ABOUT

MADE IN JAPAN
─日本の手仕事と時間─

確かな手仕事が織りなす、大人が楽しめるシャツ

目を閉じ、触れるたびに感じる品質の良さ。流行に左右されない、大人のためのシャツ作りをMANUAL ALPHABETは追求しています。

目を閉じても、触れば分かる品質

「MANUAL ALPHABET」という名は、点字やハンドサインを意味します。それは、「目を閉じても、触れば品質が分かる」という、私たちが大切にする哲学を体現する言葉です。視覚的な情報に頼らずとも、手に取った瞬間にその確かな仕立てや上質な素材が伝わること。MANUAL ALPHABETのシャツは、五感で感じられる本質的な価値を追求しています。


2002年、大阪でブランドを立ち上げました。「大人が楽しめるシャツ」を指針に据え、高品質な素材と日本の熟練した職人技術を融合させながら、創業当初から適正価格での提供を貫いています。流行の装飾に流されることなく、長く愛用されるシルエットと着心地の良さを探求し、日々の生活に寄り添う一着を作り続けています。

All Japanese made
という選択

MANUAL ALPHABETのシャツは、「MADE IN JAPAN」の精神に基づき、そのすべてが日本人の手によって作られています。これは単なる生産地表示に留まらず、企画からデザイン、裁断、縫製、そして最終仕上げに至るまで、熟練の職人たちが時間を惜しまず、細部にまで心を込める手仕事の証です。この「All Japanese made」という選択が、製品に宿る確かな品質と温もりを支えています。

長崎・五島列島

長崎県五島列島。雄大な自然に恵まれた穏やかな環境な方、古いは隠れキリシタンが多数存在したことを示す歴史跡や教会が点在する島。工場は、1985年に地域雇用活性化のために設立されました。かつては年間20万着もの学生服を生産していましたが、現在は約20名の全員日本人スタッフ(20代から50代)がシャツ専業工場として、高密度で繊細な縫製技術を継承しています。素材の特性に合わせてミシンを調整し、仕上がりは線を描くように端正です。台風時には島への物流が止まることもあるという、自然と共生する島の環境は、製品にも温もりある佇まいとなって現れます。

大阪・枚方

大阪・枚方に位置する工場は、1968年創業の歴史ある工場です。現在、2代目社長が約3名の体制で工場を運営しています。MANUAL ALPHABETにシャツ作りの基本と「段付け」と呼ばれる特殊な縫製技術を伝授した師でもあります。ここでは、スーピマ、プレミアム、オックスフォードといった上質な生地を用いたシャツが一貫して生産されています。社長は「日本製のシャツの良さ=味のある佇まい。工業製品ではない手仕事の風合いと温かみが真骨頂」と語り、社長自らが最終仕上げを一点一点、徹底して行います。かつて、社長の息子さんが「MANUAL ALPHABETの違いは触ればわかる」と語ったエピソードは、まさにブランド名を象徴しています。

STANDARDSシリーズ
:縫製のこだわり

脇・袖下の “3mm 折り伏せ縫い”

通常5~7mmが一般的な折り伏せ縫いを、BASICシリーズでは 3mm幅で仕上げています。この仕様により縫い目のパッカリングが起きにくく、表裏ともに美しい見た目が実現されています。ロックや巻き縫いと比べると工程が多く、非常に手間のかかる縫製方法ですが、職人の技術と長年の経験から生まれた独自のミシン押さえの開発によって、安定したクオリティで作り続けることを可能にしています。

剣ボロの美しい処理

裏返した際に折り返し部分が 表に出ない・見えないように処理することで、肌あたりを良くし、袖まくりをしたときにも美しいシルエットが保たれます。自動機を使わず、職人が一つひとつ 手作業でパーツを作成。手間を惜しまず、パターンの指示に忠実に、正確に作り上げられています。

STANDARDSシリーズ:シルエットのこだわり

「大人が楽しめるシャツ」であるために、MANUAL ALPHABETは着る人の日常に寄り添うシルエットを追求しています。

熟練のパタンナーによる設計で、着用時のシルエットの美しさと可動性の両立を図っています。前身頃は分量を抑え、正面からの印象をすっきりと保ちながら、後ろ身頃には適度なゆとりを持たせることで、見た目と着心地のバランスを調整しています。
その設計を支える要素として、ヨーク幅を狭く設定し、背中にボックスプリーツを配置。肩まわりから背中にかけて自然な可動域を確保しています。
着丈はタックイン・アウトのどちらにも対応できるよう、日常的な着用シーンを想定したバランスに設定。衿まわりは首元に沿う角度や立ち上がりを細かく検証し、ボタンダウンは着用時に安定した美しいロールが出る設計に。レギュラーカラーはやや小ぶりながらも、存在感を損なわない大きさに整えています。

定番の追求

MANUAL ALPHABETは、長崎県五島列島と大阪・枚方工場の確かな縫製技術と厳選された日本製生地にこだわり、永く愛される定番ラインを提供し続けています。お気に入りの一着を長くご愛用いただくために、STANDARDSシリーズをご用意いたしました。これにより、買い足しや買い替えが容易になり、常に最高の着心地を保つことができます。私たちは、お客様がMANUAL ALPHABETのシャツを日々の生活の中で、心ゆくまで「長く着る喜び」を感じていただけるよう、常にベストな製品を目指しています。

日常着としての価格設定

お気に入りのシャツは何度も着てしまう。何度も洗濯を繰り返していくと、、生地も痩せていき、色も変わっていく。味が出ると表現もできるが、まっさらな白シャツが黄ばむと、着用する頻度も下がってしまう。だからこそシャツをもっと身近に、日常的に着て欲しいという思いから、少しで気軽に買い替えてもらえる価格設定をブランド設立以来意識してきました。

着るたびに得られる感動

ぜひMANUAL ALPHABETのシャツを手に取り、「目を閉じても、触ればわかる品質の良さ」と、日本の職人の手仕事が織りなす温もりを体感してください。その確かな品質は、きっとあなたの日常を豊かにしてくれると思います。